玄関外に花を飾ることは、風水において運気を向上させる効果があるとされています。
運気を高めるためには、家の玄関の方角に合わせて適切な花を選ぶことが重要です。
この記事では、方角に応じた花の選び方をご紹介します。
ぜひ運気アップを目指してください。
玄関に花を置く風水的な意味とは？
風水では、玄関外に花を置くことで家全体の運気が良くなると言われています。
花は玄関を明るくし、訪れる人々にも良い印象を与えます。
玄関は、家の中で大事な場所であり、運気が集まる入り口とされています。
もし自宅の玄関が暗く感じられるなら、花を飾ることで明るくし、運気を改善することが可能です。
どの花を選べば良いか迷ったときは、季節に合った花を選ぶのがおすすめです。
さらに、玄関の向きに応じて最適な花の色も異なります。
例えば、東向きの玄関には青や緑などの寒色系の花が、西向きには白や黄色が、南向きには赤や鮮やかな色が、北向きには白やオレンジなどの暖色系の花が適しています。
これらの情報をもとに、方角ごとに季節に合わせた花を選んで、玄関を飾り、運気を引き上げましょう。
夏におすすめの玄関向け花々
夏にぴったりの玄関を彩る花たちを紹介します。
東
東の玄関の外には、紫陽花がおすすめです(青・紫)。
アジサイはその美しさと育てやすさから、多くの庭で愛されています。
特に6月から7月にかけて花屋でよく見かけるこの花は、日本の雨の季節にぴったりで、玄関に飾ることで運気も上がると言われています。
西
西の玄関の外には、ひまわりがおすすめです(黄)。
夏を代表する花、ひまわり。
明るく元気な黄色は、西向きの玄関に最適で、金運を上げる効果があるともされています。
多くの人が子どもの頃に学校で育てた思い出のあるひまわりは、見るだけで心が明るくなる花です。
南
南の玄関の外には、ダリアがおすすめです(赤・黄)
6月から10月にかけて開花するダリアは、その華やかな色合いで玄関を飾ります。
赤は「華麗」、黄色は「優美」という花言葉がついており、これらの色がもたらす鮮やかさは、訪れる人々の目を楽しませ、魅力的な運気を引き寄せると言われています。
北
北の玄関の外には、ユリがおすすめです(白)。
ユリの美しい形と甘い香りは、玄関に訪れる人々を魅了します。
ユリの香りはリラックス効果もあり、家に帰るたびに心が落ち着きます。
選ぶ際は、仏事に用いる種類ではないものを選ぶことが重要です。
冬の玄関に彩りを添える花たち
冬の季節に、玄関を明るく彩るためのおすすめの花をご紹介いたします。
東
東の玄関の外には、プリムラがおすすめです（紫）。
紫のプリムラは「信頼」という花言葉を持ち、玄関に置くことで仕事面での信頼感を象徴するかもしれません。
また、「プリムラ・ポリアンサ」は「富の誇り」という意味を持ち、開業祝いにもよく用いられます。
これらの花は仕事運を向上させるのに適しているとされています。
西
西の玄関の外には、パンジー・ビオラがおすすめです（黄）。
明るい黄色のパンジーまたはビオラは、金運アップに効果的です。
寒さに強く、冬の玄関にぴったりで、その色彩は冷え込む日々に温かな印象を与えてくれます。
南
南の玄関の外には、ポインセチアがおすすめです（赤）。
クリスマスシーズンに多く見かけるポインセチアは、鮮やかな赤い色が特徴で、「幸運を祈る」という花言葉を持っています。
南向きの玄関に置くと良いとされ、その鮮明な色が運気を引き寄せるでしょう。
北
北の玄関の外には、クリスマスローズがおすすめです（白）。
クリスマスローズは「私の不安を取り除いて」という花言葉があり、北向きの玄関に最適です。
この花は健康運や子宝運、恋愛運などの不安を軽減するのに役立ちます。
また、ガーデニング初心者にも育てやすいため、お試しいただきやすい花です。
玄関に適さない花はどれ？
玄関には生花を飾ることが運気向上に繋がると言われていますが、ドライフラワーや造花は避けるべきです。
ドライフラワーは枯れた状態なので運気を下げると考えられます。
しかし、どうしても生花が難しい場合は、明るい色の造花を選んで、常に清潔に保つことが重要です。
また、香りが強すぎる花は避け、快適な室内環境を維持することが望まれます。