狭い家での子育てってストレス?と言われますが、そんなことはありません!
狭い家だからこそ、子どもの行動に目が届きますし、子供も親もお互い安心感ある暮らしが出来ます!
しかし、子どもの成長に伴い、おもちゃや服など物が増えていくもの。
部屋がごちゃごちゃしてくると、それが原因でイライラすることも・・・
ここでは狭い部屋での子育てのメリット、デメリット。
また狭い家での工夫、イライラしないための秘訣についてご紹介していきます。
狭い家での子育てってストレス?
狭い家での子育てってストレス?と思われがちですが、私はそこまでストレスとは思いませんでした。
私自身、一時は家族4人、2DKのアパートで生活していました。
ただ、狭くて嫌だな・・・とストレスを感じたことはあります。
それは物の多さに関することでした。
子どもの成長に伴い、おもちゃや服、おむつなど物が増えていきますよね。
それを整理整頓する時間や、思ったようなインテリアにならないことにイライラすることも・・・
子供のおもちゃって、最近は落ち着いた色合いなどの物もありますが、基本は原色!
物が整理できていない空間に、目がチカチカする赤、黄、オレンジ・・・
整理整頓しなきゃいけないと思ったときは、よりゴチャゴチャ見えて落ち込むこともありました。
狭い家での子育てのメリットは?
狭い家での子育てのメリットは、家族で過ごす時間が多くなることです。
同じ家の中なら、広い家でも変わらないのでは?
と思いますが、狭い家だと自然に家族がリビングに集まります。
小さな子どもであれば、すぐ目が行き届くのも安心ですね。
子どももママのそばで遊んでいるので安心でき、自然にお互いが安心できる空間となります。
お互いの顔が見えて、笑顔でいられることが子育てで一番大切ですよね!
その点からも狭い部屋での子育てはいいものです!
また家事をしながら子どもをみるのは大変ですよね。
狭い部屋なら家事の動線も短く済みますし、家事をしながらも子どもに目が届くのもポイントです。
また、掃除する範囲が少ないので、家事時間が短く済むのもいいですよね!
今は戸建てに引っ越したのですが、子どもが小さいときは、子どもを一階に残して掃除するのが怖く、週末に後回しにしたり、おんぶをして適当に掃除をしていました・・・
狭い家での子育ての工夫
狭い家での子育ての工夫は、ストレスの原因である物を管理することです!
わが家は収納スペースがない部屋だったので、簡易的なタンスや、ラックを使って子どもの物を収納していました。
しかし成長に伴い、また子どもが増えることで物は増えていきます。
ラックやタンスで生活スペースが狭くならないように、私が実践したことをご紹介します!
1wayのものより、2way3wayのものを使う!
子育てグッズは大きく場所をとります。
そして成長に伴い使わなくなり、部屋のスペースだけ取る羽目に・・・
そこで私は成長に合わせて、形態を変えて使えるものを使っていました。
わが家で使っていたのは「BSCR」(ビスクル)という商品で、4つの役割をこれ一つで補えます。
スペース確保、コスパ面でもよかったです。
スウィングラック、バウンサー、ロッキングポニー、カウチとして使えて、インテリアとしても素敵な商品でした。
この商品に限らず多機能なものもあるので、これからグッズをそろえる方は参考にしてみてくださいね。
期間限定のものはレンタル!
子育てグッズは大きく幅もあるので、狭い家では必要なものだけにしておきたいですよね。
私は使う時期が短いものや、買うべき商品か悩んだときにDASKINのレンタルを利用していました。
> ベビーベッド レンタル(かしてネッと:ダスキン公式サイト)
レンタルであれば長い間、部屋のスペースを占拠しません。
わたしは一人目のときに、体重管理のため赤ちゃん用のスケールを借りました。
二人目の時には使わなかったので、レンタルで良かったと感じています。
ダスキン以外にもレンタルサービスはいろいろありますよ。
例)ベビレンタ
ベビレンタには、先ほどご紹介した「BSCR(ビスクル)」やスケールなどもあります。
使わなくなったものは、必要な方へ
狭い部屋の天敵は、使わない物です。
今後使う予定がないなら、必要な方に使って貰えたらエコですし、自分も嬉しいですよね。
フリマアプリやリサイクルショップを利用したり、欲しいという方がいれば「おさがり」として渡してもよいでしょう。
私は、手続きが簡単なリサイクルショップをよく利用しています。
ベビーカーなど大きなものから、季節もののアウター、知育玩具など幅広く対応しているので、家のスペース確保に役立ちますよ。
家の外にも保管スペース
私が住んでいた部屋は、家の中の収納は押し入れ程度でしたが、外に保管スペースの物置がありました。
屋外なので保管するものは選びますが、季節商品(扇風機、電気カーペットなど)を、都度入れ替えして保管していました。
今はトランクルームなども手軽に借りることができます。
例)ハローストレージ
どうしても処分したくないものは、外部で保管するのも一つの手ではないでしょうか。
狭い家での子育てでイライラ
狭い家での子育てでイライラするときは、部屋がゴチャゴチャしているときです。
やっと片付けたのに、すぐ後ろで「ガラガラガシャーン」とおもちゃを出す音・・・
何度ため息をついたことでしょう。
また初めての子育てであれば勝手も分からず、無意識のうちに「完璧」を追い求めてしまいがちです。
私も最初は子どもがいる部屋だから、清潔にしようと必死でした。
子育て雑誌などでは、キレイな部屋での子育て風景が・・・
それをみて、自分の家のごちゃごちゃした部屋を見比べて、肩を落としたこともあります。
しかし子どもが安全であれば、部屋の狭さ、ごちゃごちゃ感は関係ありません!
一番は子どもが安全で、笑顔で過ごす空間であればいいのです!
子どもが笑顔で過ごすためには、ママの笑顔が一番です。
狭いからこそ、子どもとぴったり出来る!
物が増えていくのは、子どもの成長の証!
イライラは見方を変えると、いい面もありますよ!
私はデッドスペースを利用したくて、突っ張り棒を使った収納をしていました。
その突っ張り棒が落ちて、かけていた洋服がわたしの頭に落ちてきたことがあります。
それを見た子どもが笑って、洋服の山で遊びだしたときに、イライラも吹き飛びました!
狭い家での子育て間取りはどんな感じ?
私が暮らしていた2DKは、この間取りのようなアパートで全てフローリングでした。
子どもと日常過ごすスペースはほぼリビングでした。
キッチンスペースとリビングは引き戸で区切ることが出来ましたが、子どもがいつでも見えるように、オープンスペースで使っていました。
子どもが大きくなってくると、このオープンスペースがデメリットになりました。
キッチンは触ってほしくないものがいっぱいですよね。
引っ越し後でもそうですが、扉のロックはもちろん、ガードを使用し区画を分けていました。
ベビーゲート
ベビーゲート(自立タイプ)
子どもの洋服やおもちゃなどは、全てリビングに置いて利用していました。
リビングが狭くなってはいましたが、子どもは着替えることが多かったので、一つのスペースで事足りるのが良かったです。
おもちゃはラックに子どもが片付けしやすい袋、ケースなどをおいて整頓していました。
最初はキレイに並べようとしましたが、子どもが楽しく自分で出来る収納が私には合っていました。
子どもも「このおもちゃはこれに入れるんだよ!」と自分で片付けする習慣も身についていきました。
私は楽だし・・・一石二鳥!
ゴチャゴチャしたおもちゃも、収納ボックスを使うとスッキリみえるから不思議!
100均や、ニトリ、無印などでトレイやボックスがたくさんありますので、自分が使いやすい商品、素材を見つけて、収納を楽しんでみてください!
カラーやキャラクターものなども豊富ですので、インテリアと合わせてみては?
さいごに
狭い部屋でもメリットはいっぱい!
工夫次第で、そして子どもの存在で、笑顔ある素敵な空間になりますよ。
工夫して、キレイに整理整頓できた時は、気分爽快。
子どもにぐちゃぐちゃにされたときは、もう笑って吹き飛ばしましょう!
そんな時は、外へお散歩などをして気分転換もおすすめです。
家族でくっついて過ごす時間は、子どもが成長していくと少なくなってしまいます。
狭くても子どもとぴったりした時間がいっぱい!と思って、狭い部屋での子育てを楽しんでみてください!