バームクーヘンは、年輪のような途切れることのない見た目から、長寿や繁栄、幸せが続くようにといった意味があります。
敬老の日、誕生日、結婚祝い、顔合わせ、バレンタインやホワイトデーなどのプレゼントに選ばれることも多いですね。
ただし、切ると縁起が悪いという意味で、カットされたバームクーヘンは結婚式などで避けられる傾向があります。
また、お供えには縁起の良い意味を持つバームクーヘンは失礼、と感じる人もいるので避けた方が無難です。
本場ドイツでは、熟練の職人さんが規定に沿って作ったものを「バウムクーヘン」と言います。
日本では特に規定がないので「バウムクーヘン 」と「バームクーヘン」の違いはなく、どちらを名乗っても自由です。
(バームクーヘンという呼び方は、日本で発展したものです)
贈り物にバームクーヘンを考えている方は、専用サイトもあるのでのそいてみるとよいでしょう。
>> 引き出物からお土産まで!ギフト向けバウムクーヘンのCote a Cote(コータ・コート)公式サイト
コータ・コートでは、一般的な形のバームクーヘンの取扱いもありますが、富士山バウムクーヘンや、まるでメロンのようなバームクーヘンもあります!
美味しいだけじゃなく目でも楽しませたい、ちょっと驚かせたい、などと考えている方にもおすすめです。
バームクーヘンのプレゼントの意味は?
バームクーヘンのプレゼントには、繁栄や長寿に関連した意味があります。
どのような場面でプレゼントするのかによって、細かい意味は変化します。
例えば、敬老の日にバームクーヘンをプレゼントすると、長寿を願う意味が込められます。
誕生日に贈れば、幸せが長く長く続きますようにという意味が込められます。
他には、結婚式の引き菓子やバレンタイン、ホワイトデーなどでもバームクーヘンが選ばれることも多いですよね。
これは、バームクーヘンの断面が木の年輪のように層が重なっていて、途切れることのない見た目をしていることが由来です。
実は、このバームクーヘンの意味って、日本では慶事の際に好まれるものですが、本場のドイツではそこまで浸透しているものではないようです。
というのも、そもそもバームクーヘン自体が日本ほど頻繁に食べられているわけではなく、知名度もそこまで高くないのです。
そのため、縁起が良い特別な時の贈り物として贈る習慣はありません。
加えて、日本には「見立て」という独自の文化がありますよね。
例えばお正月に食べるおせちも、食材を何かに見立てて、縁起物として連想しながらいただいたりします。
木の見た目から、長寿や幸せの重なりを連想できる日本ならではの発想が、特別な意味を浸透しているのかもしれません。
バームクーヘンを切るのは縁起が悪い?
特別決まりがあるわけではありませんが、バームクーヘンが切れているものが結婚式などで出るのは縁起が悪いので避ける傾向があります。
先ほども紹介した通り、日本においてバームクーヘンは、年輪のような見た目から途切れることなく幸せが続くようにという意味が込められています。
そのため、切ると縁起が良くないと感じる方は一定数います。
特に、結婚式での引き菓子や、顔合わせの手土産などで、カットされている小包装のバームクーヘンを出すのは避けたほうが無難です。
個人的にはカットされている小包装になっているものは便利で、ありがたいなと思ってしまうんですけどね・・・笑。
いずれにせよ、別れることを連想させたり、縁起が悪いと感じさせてしまったりする恐れのあるものは出さないようにした方が良さそうです。
バームクーヘンを用意したい場合には、カットされていないものを用意しましょう。
探してみると、切れていないタイプでもミニサイズの小包装になっているものもありました!
たねや クラブハリエ バームクーヘンmini
大きなバームクーヘンで有名な、クラブハリエのミニバージョンです。
コータ・コート 樹峰Bal 樹木【さっくり&しっとり】バウムクーヘン
>>【さっくり&しっとり】バウムクーヘンはこちら(コータ・コート公式サイト)
コータコートの「樹峰Bal 樹木」も、人気の「樹峰」というバウムクーヘンのミニバージョンです。
表面がカリっとしていて、中はしっとり。
見た目も食感も楽しめます。
バームクーヘン、バレンタインやホワイトデーの意味は?
バレンタインやホワイトデーでバームクーヘンを贈る時の意味は「幸せが続くように」「良い関係を長く続けられるように」というものです。
バレンタインやホワイトデーの贈り物って、毎年やっているとマンネリ化しがち。
そんな時にはバームクーヘンを選ぶのがオススメです!
コータ・コートでは、冒頭で紹介した「マルデメロン」や、こちらの「富士山バームクーヘン」のような見た目のインパクトも大きいバームクーヘンがあります。
開けた時やカットした時のワクワク感もあって、マンネリ化の打開にもピッタリだと思います。
近くにこれといったお店がなければ、大手通販サイトで人気商品を探してみても。
(楽天やヤフーは、レビューの多い順に並んでいます)
バームクーヘンには「幸せが長く続くように」という意味や「あなたとの関係が長く続きますように」という意味が込められます。
そのため、恋人やパートナーだけでなく、仕事場の人やお友達にも渡せるのが良いですね。
バームクーヘンは小さなサイズでも食べ応えがありますし、個人的にはもらえるととても嬉しいお菓子です。
バレンタインやホワイトデーのプレゼントに悩んでいる方は、ぜひバームクーヘンを候補に入れてみてはいかがでしょう。
お供えにバームクーヘンはだめなの?
お供えにバームクーヘンを持っていっても問題ありませんが、地域によって風習などで避けた方が良いこともあります。
バームクーヘンを葬儀や法事に持ってくるなんて非常識だ、という意見があるからです。
バームクーヘンは縁起の良い意味をもつお菓子なので、不幸があったときに持っていくのは失礼と感じるのでしょう。
皆さんは、お供えにバームクーヘンを持っていくのは良くないって聞いたことありますか?
私は今まで無かったので(バームクーヘンを持っていくという発想すらなかったので…)調べました。
すると、葬儀屋さんのサイトで、不幸があった時のお供え物や菓子折りのおすすめに「バームクーヘン 」の表記がありました。
お供えで基本的に気をつけるべきことは、日持ちがするかどうか、殺生を感じさせるものでないか、香りの強いものを避けるなどです。
その点でいうとバームクーヘンは日持ちしやすく、小包装のものも多いので、向いていると言えますね。
葬儀屋さんが提供している香典返しのカタログに、バームクーヘンが載っているのを見たことがあるので、問題はないのだと思います。
故人の好物がバームクーヘンであれば、もちろんお供えするのが良いですが、周りの目が気になるような場面では避けた方が無難かもしれませんね。
特に地方に行くと、かなり厳しい目で見られることもあるので、他のものを用意する方がトラブルがなさそうです。
バームクーヘンとバウムクーヘンの違いは?
バームクーヘンとバウムクーヘンの違いは、本場の定義を守っているのかどうかという説があります。
先ほど、バームクーヘンの本場はドイツということを少しお話ししました。
ドイツでは「BaumKuchen(バウムクーヘン)」と書き、直訳で「木のケーキ」という意味があります。
ドイツでは、専用のオーブンを使って熟練の職人さんが規定に沿って作ったものを「バウムクーヘン」と言います。
ドイツでのバウムクーヘンは、規定通りに作るのは簡単なことではなく、日本のように日常的に食べられているお菓子ではないのです。
と、ここまで「バウムクーヘン」についてわかったところで、なぜ日本では「バームクーヘン」が存在するのかについて見ていきましょう。
実は「バームクーヘン」は、日本で発展したものと言われており、作り方や材料が自由なんです。
実際、日本では、食感や味にこだわりのあるものや、ユニークなバームクーヘンも生まれています。
また、「バウムクーヘン」の規定はドイツ国内に限ったもので、日本では特別守る必要があるわけではありません。
そのため、商品を販売するときに「バウムクーヘン 」「バームクーヘン」どちらを名乗っても良いので、日本では両方存在するのです!
個人的には「バウムクーヘン」の表記が好きなので、そちらを買うことの方が多いですが、日本では美味しければなんでも良いですよね。
ギフト向けバウムクーヘンをお探しなら、専門サイトのCote a Cote(コータ・コート)がおすすめです。
しっとりとろけるような「極上バーム 生仕立て」、サクッとした食感の「樹峰プレミアム(一山)」、富士山バームクーヘン、まるでメロンのような「マルデメロン」・・・
ぴったりのギフトが、きっと見つかると思います。