幼稚園での屋外活動には、帽子が欠かせません。
各幼稚園で、クラスや年齢別に色分けされたシンプルな帽子が一般的です。
帽子の取り間違えを防ぐために、名前だけではなく、ワッペンを付けて個性を出す方法があります。
文字を読むのが難しい小さな子どもたちにとって、ワッペンは素晴らしい目印になります。
この記事では、幼稚園の帽子に最適なワッペンの位置や、幼稚園生に人気のワッペン、帽子のデコレーションについて紹介します。
お子さんが喜ぶ可愛い帽子作りのヒントになればうれしいです。
幼稚園の帽子に最適なワッペンの位置はどこ?
ワッペンを帽子に付けることで、他の子どもの帽子との間違いを防げます。
ワッペンを付ける位置は重要です。
園によっては位置が指定されることもありますが、多くは自由に選べます。
子どもが自分の帽子をすぐに見つけられるように、よく選ばれる位置をご紹介します。
耳の上の周辺
耳の上付近にワッペンを付けるのが最も一般的です。
この位置は目立ちすぎず、子どもたちにとっても識別しやすいのが魅力です。
帽子掛け用ストラップの近く
幼稚園では、帽子を使わない時は専用のフックに掛けておくことが多いです。
帽子掛け用のストラップ近くにワッペンを付けると、子どもが自分の帽子をフックから取る際に簡単に識別できて便利です。
帽子のつば部分
帽子のつばにワッペンを付け加えると、先生や保護者が子供たちを簡単に見分けることができます。
また、つばに小さなワッペンを一つ添えるだけで、帽子の見た目が一層チャーミングになります。
帽子の日除けカバー
最近は、太陽から首筋を守る、日除けカバー付きの帽子が多いです。
この部分に小さなワッペンを取り付けることで、子供たちの帽子に個性を加えることができます。
また、日除けカバーの端に、レース風のワッペンで飾っている子もいました。
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その他のワッペンの活用法
さらに、帽子の前面中央にワッペンを取り付けたり、帽子全体を大きなワッペンで飾り付けて、キャラクター風のデザインにする子供もいます。
しかし、保育園のルールに違反しないように留意が必要です。
規則が特になくても、園の雰囲気や他の子供たちとの調和を考慮し、過度に目立たないよう配慮することが重要です。
また、ワッペンの取り付け方にも注意が必要です。
特に速乾性のメッシュ素材の帽子の場合、アイロン接着タイプのワッペンが剥がれやすくなります。
そんな時は、アイロン接着後にさらに縫い付けることで、ワッペンをしっかり固定できます。
針が通りにくい帽子のつば部分には、手芸用の接着剤を使うと良いでしょう。
保育園の帽子にピッタリのワッペン選び!トレンドデザインと装飾のポイント
保育園での帽子にぴったりなワッペンを選ぶ際、どんなデザインを選べばよいか迷うこともしばしばです。
特に幼い子供たちの場合、好きなキャラクターが頻繁に変わることがあり、その選択は親に委ねられることも多いですね。
保育園での帽子におすすめのワッペンや装飾のアイディアをご紹介します。
流行のワッペンデザイン
流行りのワッペンデザインをいくつかご紹介します。
選択肢は豊富ですが、帽子にワッペンを付けるとなると頻繁に取り替えることは少ないため、長期間愛用できるデザインを選ぶことが大切です。
例えば、保育園で使用するタオルや弁当箱、水筒などの他のアイテムと同じキャラクターやデザインを選ぶと統一感が出て、より分かりやすくなります。
また、保育園で使用されているマークやシンボルと同じデザインを選ぶのも一つの方法です。
男女問わず人気のワッペン
- 名前(ひらがなやアルファベット表記)
- 動物のキャラクター
- アンパンマン
- ディズニーキャラクター(例: ミッキーマウス、プーさん)
- 鬼滅の刃
- スヌーピー
男の子向け人気ワッペン
- 乗り物(電車、新幹線、自動車など)
- きかんしゃトーマス
- カーズ
- スーパーマリオ
- ポケモン
女の子向け人気ワッペン
- リボンや花(レースタイプも含む)
- 果物モチーフ
- ディズニープリンセス(例: アナと雪の女王、ソフィアなど)
- サンリオキャラクター(例: ハローキティ、マイメロディ)
- すみっコぐらし
ユニークなデコ帽子の作り方
装飾を存分に楽しめる保育園なら、帽子を全体的にアレンジするのがおすすめです。
子ども自身が自分の帽子を一目で認識できるよう、個性あふれるデザインを取り入れましょう。
特に、運動会などのイベントで目立つこと間違いなしです。
動物モチーフのデコ帽子
帽子の基本色を活かし、かわいい動物のデザインを施すのも良いアイデアです。
フェルトなどの素材で、目や鼻、耳を作って帽子に取り付けてみましょう。
白い帽子はパンダ風に、茶色い帽子ならクマ風に仕上げられます。
フルーツテーマのデコ帽子
帽子の色をベースに、フルーツをモチーフにしたデコレーションも楽しいです。
赤い帽子はイチゴやリンゴ、オレンジ色の帽子はみかん、黄色い帽子はレモンなど、色々なフルーツに変身させられます。
キャラクターデザインの帽子
帽子の色を利用して、好きなキャラクター風のデザインを施すのも魅力的です。
黄色い帽子はピカチュウやプーさん、水色の帽子はコキンちゃん風に仕上げると子供たちも喜びます。
レースや大型ワッペンを用いたデコ帽子
レースタイプのワッペンや大きなキャラクターワッペンを組み合わせ、帽子全体に装飾を施すのも素敵です。
元の色を生かしつつ、たくさんの装飾を加えると、特に女の子からの人気が高まります。
まとめ
保育園の帽子に適したワッペンの位置や人気のデザインについて紹介しました。
ワッペン付きの帽子は、子どもが自分のものを見分けやすく、大人にとっても目印になります。
個性的なデコ帽子を作るのは、楽しくて創造的な活動です。
保育園の時期は、子どもだけでなく親にとっても大切な思い出の時間です。
印象的なワッペンや手作りのデコ帽子は、長く愛される記念品となるでしょう。
親子で、一緒に特別な保育園帽子を作ってみてはいかがでしょうか。