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ストウブ24cmの使い勝手は?26cmとどっちがおすすめかや一人暮らしではどうなのか、無水カレーのレシピも紹介

ストウブ24cmの使い勝手は?26cmとどっちがおすすめかや一人暮らしではどうなのか、無水カレーのレシピも紹介

24cmのストウブ鍋は、4人家族で多めに作ったり、5~6人家族に使い勝手が良いサイズです。

一人暮らしでも、作り置きや、フライパンのように炒め物などに使いたい場合は、使い勝手が良いでしょう。

ご飯は5合まで炊けます。

茶碗蒸しやプリンのような蒸し料理は、容器の大きさにもよりますが、一度に3~4個作れます。

ストウブ鍋の22cmと24cm、あるいは24cmと26cmでは、実際の料理での容量の差は1Lくらいあります。

24cmの分量よりさらに2人分くらい多く作りたいなら、26cmがおすすめです。

作りたい料理や分量などを具体的に考えながら、検討すると良いでしょう。

ストウブ24cmの使い勝手

わが家で使っているのは22cmのストウブ鍋です。

これまで使ってきた感じや、実際にストウブ鍋を使っている方へのアンケートなどから、24cmの使い勝手についてご紹介します。

24cmのストウブ鍋は、4人家族で多めに作ったり、5人家族で普段の料理を作るのにちょうど良いサイズです。

ご飯が5合まで炊けるので、食べ盛りの子どもがいても困りません。

24cmのストウブは、食事の量が多い家庭に便利ですが、ネックなのは重いこと。

(ストウブを検討している方は、ある程度重いのは承知の上だと思いますが)

ストウブ(ピコ・ココット ラウンド)24cmの重さは4.6kg、容量は3.8Lです。

仮にその7割程度の量(約2.7L)の、カレーなどの料理が入っているとすると、鍋の重さに料理の重さがプラスされて、7kgを超えることもあります。

24cmを検討しているけれど、少しでも軽くしたいということなら22cmが良いかもしれません。

ちなみに、22cmか24cmで迷う時の基準はこんな感じです。

  • 3人家族で料理を多めに作りたい… 22cm
  • 4人家族で、毎回の食事で食べきれる量を作りたい… 22cm
  • 4人家族で料理を多めに作りたい、5人家族である… 24cm
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↑ 22cmの使い勝手や24cmとの比較は、こちらで詳しくご紹介しています

サイズに関わらず、ストウブ鍋に共通して使い勝手で気になることに、焦げ付きやシーズニングなどのお手入れもあると思います。

焦げ付きやこびりつきは、ゼロではありませんが少ないです。

もし焦げ付いてしまっても、水を少し張って重曹を入れて10分ほど火にかけることで、大抵たいていの焦げ付きがきれいに落ちます。

少し時間はかかりますが、こすらずに焦げ付きがきれいに落ちるのが面白くもあり、この作業に苦痛は感じません。

食洗機で洗うこともできるので、洗うことに関する心配はなくなりました。

シーズニング(鍋の内側を油になじませるお手入れ)は時々必要ですが、こちらも簡単です。

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↑ シーズニングやお手入れについては、別記事で詳しくご紹介しています。

ストウブ24cmと26cmはどちらがおすすめか解説

ストウブ24cmと26cmはどちらがおすすめかは、家族の人数や料理の目的によります。

普段の料理では、4~5人家族では24cm、6人以上の家族で26cmがおすすめです。

(4人家族で食べ切る量を作るなら、ワンサイズ下げて22cmでも問題ないです)

また、4~5人でも、家族みんなで囲む鍋やすき焼きなどを考えている場合は、広い26cmの鍋が適しているでしょう。

24cmと26cmの鍋の大きさを比較

一般的な形の「ピコ・ココット ラウンド」で、24cmと26cmを比較すると以下のようになります。

鍋のサイズ(外径)24cm26cm
容量3.8L5.25L
底の直径19.2cm21.7cm
重さ4.6kg6.0kg
高さ(フタ除外時)10.5cm11.8cm

24cm、26cmというのは、鍋の外径となります。

実際に食材を入れる部分の直径(内径)は、それぞれ1cm程度小さくなります。

また、実際の料理では容量いっぱいに具材を入れず、7~8割程度におさえます。

仮に7割程度と考えると、24cmは約2.7L、26cmは約3.7Lとなりますね。

公式サイトの鍋のサイズ選びの目安より

鍋のサイズ選びについて、ストウブの公式サイトに目安の表があります。

ただ、ラウンドの26cmの目安については、残念ながら公式には記載がありませんでした。

鍋のサイズ(外径)24cm26cm
メインディッシュ4~6人分記載なし
最適炊飯量4~5合記載なし

しかし、容量が24cmよりも1L程度大きいため、メインディッシュは、さらにあと2人分(6~8人分)くらいは作れそうですね。

炊飯に適した量は、5~6合ぐらいでしょう。

公式サイトの情報を元に考えると、4~6人の場合は24cm、6人以上の場合は26cmが良さそうです。

蒸し料理の場合

ちなみに、茶碗蒸しやプリンなどの容器ごと入れる蒸し料理では、底の面積が広い26cmの鍋なら4~5人分に対応できます(容器の大きさにもよりますが)。

26cmのストウブには、スチーマーがセットになったシリーズもありますよ。

蒸し料理をよくする方だと活躍しそうです。

26cmを買った感想を紹介

ここで、実際に26cmのストウブ鍋を使っている方へのアンケート回答をひとつご紹介しますので、参考にしてください。

5人家族で26cmのストウブを購入。

24cmのストウブととても迷いましたが、結果的に26cmに決めて良かったです。

理由は、ストウブを買ったことで土鍋、圧力鍋を手放しても全てがストウブ一つで補えるようになったからです。

ストウブが我が家に来てからというもの、土鍋と圧力鍋の出番は減り、見栄えも良いストウブが食卓に鍋ごと並ぶようになりました。

大きすぎないか、重たくて洗いにくいのではないかと最初は思っていましたが、一度にたくさん調理ができ、そのうえ野菜や米の美味しさをびっくりするほど引き出してくれるので、活躍の幅はどんどん増えていく一軍選手になっています。

失敗したなぁと思う点は、蓋が重いので置き場に困り、ストウブ専用の蓋置きを追加購入したこと。

それ以外は、普段使いにも、パーティーのおもてなし料理にもなんにでも使えるので、長年愛用できる鍋だと思います。

ストウブを使うなら、蓋置きはあったほうが良いです。

↑ わが家も、重いフタにも対応したスタンドを購入しました

一人暮らしにストウブ24cmはあり?

1人暮らしにストウブ24cmは持て余しそうですが、用途によっては「あり」です。

まず、1人暮らしに適したストウブのサイズは、「ピコ・ココット ラウンド」の場合18cmか20cm、作り置き用として22cmです。

では、どういった用途であれば24cmが「あり」なのかを挙げてみます。

  • ご飯やおかずを大量に作り置きしたいとき
  • 大きな具材を切らずにそのまま調理したいとき
  • 茶碗蒸しやプリンなどの蒸し物など、容器ごと加熱をしたいとき
  • 炒め物をしたいとき

ご飯やおかずを大量に作り置きしたいとき

例えば、休日にその週の分のご飯をまとめて炊き、小分けにして冷凍保存しておきたい場合は、5合炊飯できる24cmが役に立ちます。

カレーも多めに作って冷凍保存できますし、パスタソースも多めに作って冷凍保存しておくことができます。

24cmの鍋は大きいので、たっぷりのお湯でパスタを茹でるのにも都合がよいです。

大きな具材を切らずにそのまま調理したいとき

次に、お肉の塊やまるごとの野菜などをそのまま調理するにも、十分な大きさです。

公式サイトに鍋のサイズごとの切らずに入る具材の目安がありますが、ピコ・ココット ラウンド24cmであれば、キャベツまるごと1個です。

キャベツの芯をくり抜いて肉だねを詰めてトマトソースで煮る、巻かないロールキャベツのような料理にも対応できます。

茶碗蒸しやプリンなどの蒸し物など、容器ごと加熱をしたいとき

茶碗蒸しやプリンを一度に3~4個作りたいときは、24cm程度の大きさであれば安心です。

炒め物をしたいとき

ストウブは、炒め物もできます。

もし、できるだけ鍋やフライパンの類を少なくしたいというのであれば、フライパン兼用として24cmを使うのもありかもしれません。

炒め物にはある程度の広さが必要で、フライパンであれば1人用でも24cmは使いやすいサイズでしょう。

ただ、ピコ・ココット ラウンドでは高さがあるので、炊飯、大量の作り置きや大きな具材の調理を考えていないのであれば、浅い「ブレイザー・ソテーパン」24cmが良いでしょう。

ブレイザー・ソテーパンは、炒め物も煮物もできる使い勝手の良い鍋です。

1人暮らしで少し広めの鍋が必要なのであれば、こちらの方が良いかもしれませんね。

ストウブ24cmでカレーは何人分作れる?

家庭でよく作られるメニューの中に「カレーライス」があります。

(市販のカレールーで作る、一般的なカレーです)

ストウブ「ピコ・ココット ラウンド」24cmの鍋で、何人分のカレーが作れるか計算すると、市販のカレールー1箱分である10~12人分でした。

24cmのストウブ鍋の容量3.8Lの7割程度を作ると考えると、その量は約2.7L。

標準的な1人分のカレーの量は約200ml。

これは、レトルトカレー1人分と同じくらい、もしくはやや多めの量になります。

参考までに、ライス200g、カレー200mlを直径22cmのお皿に盛るとこれくらいの量になります。

ストウブ24cmで作るカレー

1人分のカレールーを200mlとして計算すると、約13人分となります。

ただ、ご家庭によって、もう少し多めに盛ることもありますね。

それで1人分を250ml程度として計算すると、約10人分となります。

4~5人家族で2回分になりますし、カレー大好きな育ち盛りのお子さんが2~3人いても安心な量ですね。

無水カレーは何人分作れる?レシピも紹介

また、ストウブの良さを活かして野菜の水分だけで作る「無水カレー」もおすすめです。

ストウブで無水カレーのレシピを検索すると「20cmの鍋で4人分」のものが多かったです。

24cmの鍋で何人分の無水カレーが作れるのか調べたところ、作る人やレシピによって、6~10人分と少々幅がありました。

そこで、わが家の22cmのストウブで作った時の量を確認してみることに。

すると、6人分と少し余るくらいになりました。

24cmのストウブで作ると、8人分~10人分くらいになりそうです。

ストウブ24cmで作る無水カレー

無水カレーの作り方(22cm)

無水カレーの材料と作り方をご紹介します。

22cmのストウブ鍋で作ったときの分量(6~7人分)となりますが、良かったら参考にしてください。

先ほどの検証で、24cmのストウブでは、8人分~10人分くらい作れそうだったので、少し量を増やしていただけたらと思います。

材料

(野菜の大きさは中くらいのものです)

  • ジャガイモ 2個
  • 人参 1.5本
  • 玉ねぎ 3個(1個はくし切り、2個はみじん切りにする)
  • セロリ 1/2本(0.5本)
  • トマト 1個
  • 鶏肉 約250g
  • トマトペースト(今回は、トマト缶1缶分くらいで作ったペーストが冷凍庫にあったので、それをを使いました)
  • カレールー 1/2箱分
  • すりおろしにんにく・すりおろししょうが 少々
  • オリーブオイル 大さじ1~2

作り方は次のような感じで、焦がさないことだけ気をつけて作りました。

  1. 玉ねぎ2個をみじん切りに、セロリはやや小さめに、その他食材は一口サイズに切る
  2. 鍋に火にかけオリーブオイルを入れ、まず玉ねぎと鶏肉を炒めながらすりおろしにんにくを入れる(この時はすりおろしにんにくを使用し、これは油に入れるとはねてしまうので具材を先に入れました)
  3. さらに残りの野菜も入れて混ぜる
  4. 鍋にフタをして、野菜の水分が出るまで弱火で煮る(10分~)
  5. トマトペーストを加えてさらに煮る
  6. カレールーを入れ、でき上がり

トマト(またはトマト缶)を使う・使わないなど、レシピは色々ありますので、ぜひいろいろ作ってみて下さいね。

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